先日なにげなくテレビのチャンネルを変えていた時、気づいたら一人夢中になって見てしまった番組がありました。
ゲド戦記等の翻訳者である清水真砂子さんのインタビュー。
ゲド戦記はジブリではみたことがあったけれど翻訳をされている人までは知りませんでした。
優しい口調の一つ一つの言葉が胸に刺さり周りの音も分からないくらい見いってしまいました。
清水真砂子さんの読んできた本とのエピソードを踏まえながら、生きていく中でどれだけ本に救われたか、そして心が動くことで人を豊かにすることができる本の魅力が語られていました 。
清水さんは学生に講義をされていたこともあり、学生とのやり取りもとても興味深い内容で考えさせられるものでした。
本が持つ魅力とは自分がどのように生きたいか教えてくれるそんな力ではないかと感じました。
暮.Laboで本を借りて来たある日、ペラペラと本をめくる子供からでた言葉「本から木の香りがする」でした。
そこにいるかのような感覚を同じように感じることができるのも本だからかもしれないですね。
本がある暮.Laboの空間、私の好きな場所です。