先日友人が屈託のない恵比寿様のような笑顔で観葉植物を育て始めたと話してくれた。前々から小さい植物を育てていることは知っていたので何鉢目なのか聞くと元気に三代目と返してくれました。
赤ん坊が身体だけ大人に成長した逆コナンな友人ですが、昨今の情勢を顧みるにそういった無邪気さが必要なのかもしれません。
しかしながら、私は身も心も大人に成長した身であるので彼の無邪気さではなく植物を育てることを真似ようと思いたちました。
そう決意してみたはいいものの、植物といっても種類も多いし、それぞれの品種で好む環境と嫌う環境があるようだし、最近はガラス容器に植物を育てるテラリウム、湿地環境を作るパルダリウムや苔やキノコのテラリウムも人気なようです。
とにかく植物を育てると言ってもそのやり方、種類、環境などそれぞれにあって軽い気持ちで始めてはいけないものだと感じました。
彼の三代目という言葉の裏には、それ相応の覚悟と知識があったんだと理解すると彼を赤ちゃんだと言っていた自分が恥ずかしくなりました。
彼に今度いい土でも送ろうと思います。
つらつらと話しましたが、植物を育てると言っても奥が深いそれぞれに楽しみがあるというお話でした。
結局、植物を育てられなかった私は残された道である赤ん坊に戻りたいと思います。
バブゥ・・・。