私たちの生活に欠かせない光。光がなければ私たちはモノを見ることはできません。トースターで焼いたパンの綺麗な焦げ目も見ることはできないし、夏の夜に打ちあがる絢爛とした花火を見て風情を感じることもできません。もしこの世界が光のない世界だったら私たちは深海魚のような進化を遂げたのかもしれませんね。


そんな人類は照明という光を生み出す術を編み出しましたが、今回は直接照明と間接照明と分類される照明の中でも間接照明に焦点を当ててお話していこうと思います。

まず第一に、間接照明とは、壁や天井に光を反射させその反射光で照らす照明の事です。この照明方式は淡くムーディーな雰囲気を醸し出しますが、生活光としては少々暗さを感じます。海外のホテルや家などに多く取り扱われているのがこの照明ですね。ここ最近では日本でも間接照明を取り入れた住宅も増えてきているようです。ただ光で照らすだけではなく、光自体を楽しむ、彩りを照明で表現する時代がもう訪れているのかもしれませんね。

間接照明は、やわらかい反射光から強い光を直接見る直接照明と違いリラックス効果が期待できます。普段の日常から少し休憩をしようかなという時や力を抜いて何かをするときなどにあなたの横に間接照明を置いてみるのはいかがでしょうか？