皆様は、お家に帰り着いた時にどう感じますか。
「今日も一日疲れた」「ごはんどうしよう」「明日も仕事だから早く寝よう」
そういったところでしょうか。
私もそうです。
「旅館みたい」
最近、お施主様から初めて言われました。
「杉の香り、珪藻土の質感、照明の色、窓周りの素材感すべてがそう感じさせてくれる」と。。。。
とても嬉しく、感慨深くなりました。
照明や窓周り(いわゆるインテリア)は、お家の雰囲気に大きく影響を与えます。
ご飯を食べたり、服をきがえたり、夜眠ったり、と衣食住の基盤となるお家
そこが、自分にとってよりよいものでないと暮らしていても意味がありません。
休日に家族で行く、「旅館みたい」に、落ち着きのあるしっとりとした雰囲気になると住んでいても心地よいですし、心が安らかになりますよね。
このお家でも、窓際の和紙調のブラインド、まるまるとした照明器具、天井にあるライン照明すべてが相まって独特な落ち着いた雰囲気を感じます。
家族が長い時間を過ごす、LDKだからこそ、「心地よい」を感じたい。
そんなお家づくりって素敵ですよね。
あくまでも脇役となり、主役である珪藻土やお家本来の美しさを引き立たせてくれるインテリア。
そのおかげで本来以上の美しさを出すことができるお家。
いい循環ですね。
「旅館みたい」を感じてみたくなったら嬉しいです。