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≪ 春夏秋冬 作庭ばなし 2021 木の葉の頃  ≫

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     今回のコガブログは「あかり」のはなしです



  数年前に照明の話を書いた事がありありますが、今回は久しぶりに

照明、「あかり」のはなしをしたいと思います。
庭造りにおいて夜の風景を造るのは、そう簡単ではない。。。

今はCADでシュミレーションができるがそうでない場合は創造で考えていくしかない。

しかも実際見れるのは夜になってからじゃないと確認できない。
夏はいつまでたっても明るいので本当に困る (笑)

段々と夜が早くなり業務時間内に確認出来るようになったので

ちょっと嬉しい。。。

日本古来の照明の考えはとても「おもてなし」の気持ちが溢れていて
なるほど!素晴らしい!そういう意味があるのか!と感動した!



灯篭のあかりがLEDに変わってもその役割は変わらない。

今回は門周辺にある照明を紹介したいと思います。
役割は 「おもてなしのあかり」「導くあかり」かな・・・

ここが入口だよ!と導き、歩きやすいように目線の先を照らして玄関に誘導する。



帰宅した時は我が家に帰り着いた「ほっ」と一息、安心できるあかり

あかりとは・・・暗い中に認められるまぶしいほどではない光

        (Google先生より)

まぶしいほどではない光、これ大切ですよね、まぶしい光が煌々とついていたら
ちょっと引きますよね

足元が見えるくらいのちょっとぼんやり明るいくらい、これくらいがちょうど良い!
そしてそのそばに植物のこづえがゆらゆらと影を落とし

昼とは違う静かな風景が見えてくる

庭の楽しみは昼だけではありません、「夜をえがくひかり」拘りたいポイントです。



       *** 庭造り 春夏秋冬  Chinatsu・Koga ***

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